さくら染め

こんにちは。ラ・メールの伊藤実代子です。

織り仲間の一人、岐阜にお住いの方が、
「桜の枝が大量に手に入ったのだけれど、要らない?」と連絡をくださいました!

もちろん、「欲しい!!

さくら染めは初めてのチャレンジで、わくわく~アップ

ステンレスの寸胴鍋に枝を3kg入れ、
お水を入れて、まずは普通に煮出しました。

が・・・

アルカリ抽出すると色濃く、ピンク系の色が出るとの情報が。

水 1リットル当たり、重曹を3g。

酢酸(80%)を0.5cc/リットルで中和。

色の違いは明らかです。

上が水で煮出したもの。下が重曹を入れて煮出したもの。

重曹入りの染液に酢酸を入れて、ミョウバンで先媒染したシルクの糸を投入~

1かせ200g~250g程の絹糸3種。

30分間程煮て、あとは、1日放冷しました。

ぬるま湯ですすぎ、脱水後 陰干し。

かわいいピンクに染まりましたドキドキドキドキドキドキ

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翌日、
染液はまだ色が残っているようなので、ダメ元でミョウバン媒染したウールを投入~

ゆっくり温度を上げて80度くらいになったら、とろ火にして45分ほど煮る~

放冷後、ぬるま湯で洗い、すすぎ、乾かす。

割としっかり色がつきました!

まだ枝は残っているので、
もっときれいなピンクに染まるよう、さらなるチャレンジをしてみますニコニコ

楽しみ、楽しみ~音譜



あ、そうそう…
蕾のついた枝を花瓶に挿しておいたら
お花が咲きました~黄色い花

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さくらの染めがしたい方~
講習会にお越しくださいね!

ラ・メール 伊藤実代子

京都府京都市右京区西院東今田町34-5
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